274月
2017
インタビュー:山村浩二
山村浩二氏日本のアニメーション界の巨匠の1人です。非常に多様な表現で素晴らしい作品を制作しています。

彼の作品「頭山」は、アヌシー国際アニメーション映画祭で日本初のグランプリを受賞しました。山村浩二氏はまた、子供のために多くの本を出しています。

山本氏が我々の質問に答えてくれたことに大変感謝をしています。山村氏の作品が見れる VIMEOページ"を是非ご覧下さい。素晴らしい作品が公開されています。

インタビュー:山村浩二

1-もっとも影響を受けた架空のキャラクターは?

ガリバー旅行記のガリバー。

2- もっとも怖かった架空のキャラクターは?

ガリバーが、フウイヌム国(馬の国)で出会う、醜い人間のようなヤフーたち。

3- 1番会ってみたい架空の人物は?

ジャック・タチ監督のユロ氏。

4- 生まれ変わってみたい架空の人物は?

いろいろ考えてみたのですが、特に思いつきません... 子供の頃もそのように空想した覚えもないので...

5- 住んでみたい架空の世界は?

ホルヘ・ルイス・ボルヘスの短編小説の「バベルの図書館」。全ての可能な書物がそこにある。

6- 住みたくない架空の世界は ?

ガリバー旅行記のラピュタ。寝ぼけた支配者が住む街。

7- 架空の世界でどんな役割をやりたい?

司書。

8- もっとも古い記憶の架空の世界は?

エドガー・アラン・ポー「アッシャー家の崩壊」、6歳のころ。

9- あなたの好きな言葉は?

あまり言葉に頼らないように生きたいと思っていて、いわゆる座右の銘は持っていないのですが、最近時々思い出すのが、「バラに理由はない。咲くから咲くのだ。(Die Rose ist ohne warum; sie blühet weil sie blühet)」 という17世紀の詩人、アンゲルス・ジレジウスの詩の一節です。

10- 良く聴く音楽は?

バロック音楽です。